幸せな季節

No.3/2007年10月21日配信

 秋真っ盛り。今年もまた、日本中に季節の贈り物が溢れています。山から、里から、海の中から美味しい秋の味覚達がどっさりと。「秋の味覚といえば?」 というアンケートでは、栗・柿や松茸を押さえて、毎年堂々の1位に輝くのが「秋刀魚(さんま)」だそうです。

 やっぱりこの季節の夕餉はジュージュー焼き上げた、秋刀魚の塩焼きが一番。それも焼くのは七輪で。脂の乗った旬の秋刀魚はまさに秋の味覚の代名詞、庶民を愛する王様の風情です。カボスやレモンをたっぷりかけていただくのが私流「食の王道」。

 もちろんお酒は伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」。旬の味覚を活かし高め、さらに大きな幸せ感を膨らませてくれます。私はこの時期必ず、封を切らない幸蔵の1本を余分にスタンバイさせておくのです。フフッ、幸せを切らさないために。

 純粋(?)な「食欲の秋」に目を細める私の横で、「秋刀魚って本当に助かるわ」と妻が別の意味で喜んでいます。この季節、おかずのことで争うことも少なくなるし、まあ、良いことずくめということで…深まって行く秋に感謝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です