キムチ鍋に魅せられて

No.6/2007年11月21日配信

 韓流が定着したのか、「キムチ鍋」が我が家でも大人気です。それまで、ナンバーワンの地位を保っていた「豚しゃぶ」、そして意外に子供にもポイントが高かった「もつ鍋」などを一気に抜き去り、今では我が家の「鍋の部ランキング1位」の栄光に輝く「キムチ鍋」。辛味の下からしっかりと味全体を支えている、豊かで複雑な甘み。そして多くの具材との相性の良さを魅せてくれる懐の深さ。子供の舌にも分かりやすい濃い旨さも高いポイント。我が家のみんなを魅了してしまったのもうなずけるわけです。

 私は「キムチ鍋」に限らず、すべての鍋料理が好きです。「豚しゃぶ」「鶏の水炊き」「湯豆腐」から我が家では少し登場回数が減るけど「牛すき焼き」(残念!)まで、すべての鍋には愛すべき個性があります。ということは、それぞれに相性の良い酒が必要になるということですね、ふふっ。私の得意領域です。「キムチ鍋」のはっきりとした自己主張をする「旨味」には、やっぱり伝承かめ壷造り・本格麦焼酎「源次郎」の深みのある力強い旨味でしょう。日韓交流はまず食卓から、ですね。

「ふー、ふー」「あち・ち・ち」と豆腐を口の中で転がせながら飲る一杯。お金では買えない幸せ感が食卓の上に広がります。いつもより会話が増えた気がします。

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