筋肉痛
No.51 / 2009年2月21日配信
久しぶりに腰を痛めたこともあり、体力強化の必要性にかられてフィットネスクラブ通いを始めました。クラブでは若い人はもちろん、高齢の方も少なくなく、思ったより多くの人が汗を流している様子に驚かされました。近年の統計でも100人に3~4人がフィットネスクラブに入会しているという数字が出ているそうです。
パソコン中心の仕事で、筋肉を使うシーンがあまりにも少ない毎日の生活。それをふまえ、「一駅手前で降りて歩く距離を増やす」「エスカレーターは使わない」とか、それなりに運動量は増やしていたつもりです。しかし、足は使うものの、上半身の筋肉運動は全くしていなかったので、特に腹筋・背筋などの体幹部分が弱くなっていました。腰痛はそんな偏った体力状況のなかで起こったのです。
フィットネスバイクのペダルを踏み、ジムのマシンで筋肉強化を始めると、さっそく余分な贅肉の下から、少なくなっている筋肉の悲鳴が上がります。翌日からは10年ぶりのキツい筋肉痛。メタボ対策のためにも、脂肪を効率よく燃焼させるには筋肉を増やさなければいけないので、ここで弱音は吐けません。
さらに泳いだ後はサウナでサッパリと汗を流して終了です。通い始めてまだまだ日は浅いけれど、腹回りが少しだけすっきりしてきた感じです。少しの成果が希望の扉をさらに押し広げようとしているのが分かります。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」が「最近がんばってるね」と誉めてくれるその夜の一杯。運動後の心地よい疲労感に広がる優しい旨さ。もう止められるわけがありません。