寿司の日、焼酎の日

No.111 / 2010年10月21日配信

 国内では様々な冠がついた記念日が設定されていて、「11月1日は『ワン・ワン・ワン』だから犬の日で、2月22日は『にゃん・にゃん・にゃん』だから猫の日ですね」と会社の女子社員が教えてくれました。鳴き声の語呂合わせで決まった日は憶えやすくて親しみが持てます。それに、その日はホームセンターでもペットフードのセールはあるし、重宝します。

 「お父さん、11月1日は『寿司の日』ですってね? お寿司屋さんの店先に特別サービスデーとか、書いてありましたよ」と家人がエコバッグから夕食材料をテーブルに出しながら話しかけます。「そうだな、その日は給料後だし、久しぶりにくるくる寿司でも行こうか」と言ったものの、その日は月曜日で早く帰れる保証はありませんし、夜に家族で出かけるのも少しばかり億劫です。

 全国すし商環境衛生同業組合連合会といういかめしい名前の会が設定した「全国すしの日」が11月1日です。新米が出回っていて、脂がのった海の幸など、おいしいすしネタが豊富な時期なので、その日に決めたということです。けっして何かの数字の語呂合わせではありません。しかし、11月1日は「一番いい日」と読めなくもないですね。

 そして、この日は我が愛する「焼酎の日(平成元年に制定)」でもあります。これでもかとばかりにいくつもの難題が降り掛かる日の夜は心を癒してくれ、嬉しい出来事があった日には喜びを倍増させてくれるのが焼酎です。これまでの伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」には本当に感謝、感謝。11月1日は宅配寿司にすれば、家の中で幸蔵片手にゆっくりと楽しめるし、この「一番いい日」に最もふさわしい「美味しい取り合わせ」だとは思いませんか?

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