かに鍋
No.223 / 2013年12月1日配信
今年は11月のうちにインフルエンザの予防接種も済ませました。珍しくこれまでのところ、冬を迎える姿勢に非の打ち所はありません。早めに大掃除を済ませ、年賀状を遅れないように頑張るだけです(実はこれが一番手強い)。この師走、マスコミの好景気情報に感化されて、気分だけは前向きになっています(実はこれが一番怖いことかも)。
今年は家族の為に「頑張ったで賞」を出そうかな。「豪華かに鍋晩餐会」なら喜んでくれるでしょう。そういえば、我が家の食卓に「かに」が登場するのは、年に一度あるかないかの世界。家人も娘も「かに」は大好きなのに、なぜか食卓登場頻度は最低クラスです。質の良い「かに」をみんなで腹一杯食べるのには予算の問題も絡むので、それも一因。
九州に住むと、世界で一番「かに」を消費する国が日本であることを感じません。なにせ、九州の我が県の「かに消費量」は全国で43番目で、年間消費量は448g(家計調査より)なのだそうです。トップの鳥取県は4,641gで10倍以上も食べるのだとか。まあ、松葉ガニで有名な産地なので、その差は仕方ないのですが、全国平均742gと比べてもかなり少なめ。
よし、それなら今年は頑張って「生たらばがに」のお取り寄せだ!と、約1.5kg箱に挑戦してみます。家で手軽に、北の海の幸が楽しめるのも冷凍・物流技術の向上のおかげです。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎『幸蔵』との「味の南北コラボレーション」が実現すると思うと、ワクワク感で弾けそう。ハハハ、今年は楽しみです。