風邪たちぬ

No.228 / 2014年1月21日配信

 去年の一月にひどいインフルエンザにかかったので、この冬は苦しまなくていいようにと、晩秋の時期に予防接種を受けていました。3,000円の予防接種代はこれで発症しないだろうという「安心感」も含んでいるので、考えてみれば安いものかもしれません。おかげさまで、回りにインフルエンザ患者が出ても、先日までは順調でした。

 ところが、想いもよらぬ落とし穴が待ち受けていました。安心しきっていた身体に、鼻水、咳、熱の容赦ない洗礼。その上、腰や肩もしっかりだるいではありませんか。予防接種済みとはいえ、インフルエンザの可能性も否定出来なくなりました。しかたなく、ふらふらと予防接種に行った医院へ。インフルエンザチェック後、先生一言「こりゃ、フツーの風邪やね」。

 この30年近く、風邪で病院に行ったこと等、ありませんでした。風邪は自分で治すものだと常日頃から公言していたのに、なんとも悔しいではありませんか。「風邪だとわかっていたら、病院にかかったりはしなかったのに」と言葉を荒げると、「そんなにムキになることないんじゃないの」と家人はサラリとかわします。

 厄払いが必要かもしれません。そういえば、もうじき節分がやってきます。お寿司屋さんはもちろん、数多くのスーパーや百貨店、コンビニで「恵方巻き」の案内で賑やかです。恵方を向いて、巻寿司をかぶりつけば今年の健康は大丈夫なのでしょうか。それより毎日、温かい伝承かめ壷造り・本格芋焼酎『幸蔵』で心を元気づけることのほうが、私には効きそうな気が…。

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