地中海食

No.385 / 2018年5月21日配信

 運動不足を指摘されて、週に2度くらいスポーツ・クラブに通っています。高齢化社会が反映されているのか、以前に比べ、入会者の平均年齢もグッと上がって見えます。団塊世代に見えるおじさん達は、アンダー・アーマーなどの派手な色のシューズを履き、ランニングマシンで大汗流して走りこんでいます。そんな大先輩たちの姿には毎度圧倒されっぱなしです。

 高い中性脂肪値と高血糖値。そして高コレステロール。「あんた、もうこりゃ立派な糖尿ばい。HbA1Cも文句なし!」と医者に烙印を押されて以来、さすがに運動と食事には無関心ではいられなくなりました。「身体を動かし、糖質の量は少なめに」は仕方ないにしろ、食べたり飲んだりする「楽しみ」を諦める訳にはいきません。そこで選んだのが「地中海食」。

 色とりどりな野菜・果物・豆。チーズ・ヨーグルトにオリーブオイル。そして地中海の豊かな海産食材。もちろんパスタもパンもあります。地中海食では牛肉の摂取量は少なく、月に1、2度という食スタイルだそうで、それが少しばかり残念ですが、それでもイメージ的にはかなり豊かな食卓です。以前に糖尿病対策で始めたキャベツの生食を改善。

 玉ねぎスライスを加え、さらにトマト、パプリカ、パセリまで用意して、オリーブオイルをかけて、ハーブソルトとレモン果汁を振り掛けます。赤、黄、緑、白、黄緑の鮮やかなサラダで始まる食事。もう誰が見ても改善食には見えません。嬉しいことに伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」は糖質ゼロ。これで団塊世代のおじさんには負けないで済むかも、ふふっ。

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