結婚記念日
No.413 / 2019年3月1日配信
春の結婚シーズンを迎えますが、私も実は春に結婚式を挙げたそのひとり。昔から結婚式をあげるのにふさわしい時期だということで、春と秋の式場予約は取りにくくなっていましたが、今も基本的には変わってないのではないでしょうか。当時、家人(妻)も欧米流の「ジューンブライド」には憧れていたようですが、食中毒の心配や梅雨の蒸し暑さで諦めたようです。
結局、桜が咲く前の「梅がまだ咲いている頃」に結婚披露宴の式場を予約することに。今より結婚適齢期の人口も多かったのでしょうが、なんとか半年前の予約で希望に近い式場を抑えることができました。今は結婚する数も減っているだろうから、予約は慌てなくても良いだろうと思ったらこれが大間違い。気合を入れた式を挙げるには1年前には予約しましょうとのこと。
私達の式の当日、冷たい小雨がぱらついていました。披露宴のスピーチで、上司が「雨降って地固まる」の趣旨の話をしてくれました。本人の結婚式当日は大雨に降られたそうです。「おかげで、地固まる前に嫌なことを全部洗い流しすこともでき、今ここに笑顔で座ることが出来ています。お二人も今日の雨のことを「恵みの雨」だったと思う日がきっと来るでしょう」
二人のこれからのいろいろな経験が地を固めるための「良い重し」となるので、積極的に積み重ねてくれることを期待します、とのことでした。今月の結婚記念日、その日は女性(家人)の好きなフランス料理店に、すでに決定済み。家人の重し(脅し?)が効きすぎています。残念ですが、その日、伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」の顔は見れないかもしれません。