台風一過
No.470 / 2020年10月1日配信
台風8号、9号、10号と立て続けて発生し、不思議なほど同一なコースを辿って朝鮮半島・中国に抜けていきました。どかっと日本の上空に居座った太平洋高気圧のせいでしょうが、どれも九州北部の西側を通過して、私の住む地域では強い風雨に晒される最悪の進路となりました。「おいおい、最近被災したとこもあるんだよ、勘弁してくれよ」にも、非情な台風は知らん顔です。
台風9号では強い南風がマンションのガラス窓に当たり、深夜にミシッ、ミシッとゾッとするような大きな音をたてました。そして問題の10号です。台風特別警報がニュースで早くから伝えられ、規模も強さも9号を上回っていました。今度はガラス窓の音だけでは済まないかもしれません。それに、一人暮らしの義理の母親宅も築100年以上を過ぎているので、心配です。
早速、最近ほとんど実施したことがなかった「台風対策」を講じることに。強風対策として「ベランダの植木の移動」「物干し竿の解体」「窓ガラスへの養生テープ貼り」、停電に対する「電池や携帯用バッテリーの準備」「保冷用ケースと保冷剤準備」、そして風呂の水張りや車のガソリンを満タンにすることなど、結構慌ただしいものでした。
キャンプ用ランタンが電池切れで、ホームセンターに駆け込んだものの単一乾電池は品切れ状態。保冷剤も完売でしたが、なんとかマンションの対策は終わり、そして次の義理の母親宅の対策も完了。台風の夜はその母親宅でなんとか停電もなく無事に過ごせました。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」を持っていくのを忘れてしまいましたが、まあ、これは仕方ありません。