ビタミンD
No.482 / 2021年2月1日配信
年が明け、九州でもしっかりと雪が積もるという低温な日が続き、少し驚いています。私が小学生時代には北部九州においても、平地の積雪が30センチ近く記録したことがありましたが、それはかなり昔の話。近年の地球温暖化の中にあって、正直なところ、もうお目にはかかれないだろうと思っていました。それが、なんと「雪だるまが溶けない寒さ」に出会えてしまうとは。
さらに有り難くないことに、そんな気象要因とは一味違う「お寒い空気感」にも包まれています。私も県外に高齢の身内を抱えている身なので「会いに行こうにも、行きづらい」という葛藤を抱えています。そのやるせなさが心を薄寒くしてしまっているのです。仮に緊急事態宣言が出てなかったとしても、免疫力の意味からも高齢者へ配慮は優先すべきでしょうから。
一方でコロナ禍を経験したことによる「健康や病気」に関する考え方が、自分なりに整理されてきたことは良かったと思います。以前より免疫力強化の意味でビタミンCサプリだけは摂っていましたが、これを機会に感染症リスク対応の免疫バランスを調整する役割を持つといわれるビタミンDを飲み始めました。まずは、自らの体(免疫力)の強化です。
そういえば、よく海釣りに出かけていた頃は風邪をひかなかったような気がします。ビタミンDは太陽光を浴びるだけで、体内に合成されるビタミンだからです。なので、寒い時期こそ、できるだけ屋外へ。そして伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」の酒の肴はビタミンD含有量の多い「鮭」が最適かも。「鮭」と「酒」の相性も抜群。今夜、石狩鍋はいかがでしょうか。