ネギ焼き
No.529 / 2022年5月21日配信
我が家では5月になってホットプレートを使った料理が目に見えて増加中。ジュウジュウとプレートの上で焼ける音が、食いしん坊の食欲をさらに増加させてくれます。特に気持ちの良い初夏の、自宅で作るお好み焼きは最高です。近所で営業されていたお好み焼き屋さんが息子世代に家業をバトンタッチされ、高級な鉄板焼き屋さんに変わってからというもの、自分で作ることが多くなりました。
私はその店の先代が作ってくれていた「広島風お好み焼き」が大好きで、スタンダードな豚玉をよく注文していました。そして、腹に余裕があるときは、「ネギ焼き」なるお好み焼き(店のオリジナル?)を家人と二人で半分に分け合って食べたものです。最初は家人の注文だったし、肉などの蛋白系の素材ではないので、あまり期待はしていませんでしたが、これが結構ハマってしまうことに。
家では100gの薄力粉に水200CCの割合でネギ焼きを2枚作っています。溶いた小麦粉をプレートの上で大きく伸ばし、カツオ粉ととろろ昆布を振り撒き、中央に細ネギの小口切りを山盛り状態に乗せます。頂上に凹みを作り生卵をそのまま1個、全体に塩胡椒。生地がある程度焼けたら、四方から折り畳んで四角く包み込みます。上から豚バラスライスを数枚敷き詰め、小麦粉液を垂らし、塩胡椒。上下返して焼き込みます。
豚がカリカリになったら裏返して、しばらく焼いて出来上がり。カリカリともっちり、ネギのジューシー感。うまい!お好み焼きをお家で作って食べた人(この一年で)が50%以上というアンケート結果(おたふくソース2018年)もあります。私のような人間も少なくないとなれば、そんな人に一言。ネギ焼きに挑戦して、その時には伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」は炭酸割りがおすすめです。ふふっ。