ピスタチオ

No.561 / 2023年4月11日配信

 業務用食品スーパーに立ち寄ると、必ず向かうのがナッツコーナー。アーモンド・くるみ・カシューナッツが入った大型の袋を手にして帰るのですが、その隣に置いてあったピスタチオが気になって購入してしまいました。炒ったピスタチオの美味しさは以前から知っていましたが、久しぶりに食べてみると、すぐにカシューナッツやアーモンドの味とは違う甘みのある風味にハマってしまいました。

 そのピスタチオの生産地はアメリカでしたが、産地としてはイランもアメリカを上回る栽培量だそうです。それもそのはず、中央アジアが原産地で、なんと紀元前6,000年以上前から食べられていたという話。スローフード運動のイタリアでは、産地のブロンテのグリーンピスタチオが有名だそうで、食べるエメラルドなどと呼ばれているようです。ぜひ一度、食べてみたいものです。

 私が騒ぐ前に、すでに我が家の冷蔵庫の中には家人が買ったピスタチオクリームが入っています。娘に聞けば、この1、2年、スイーツの世界でもピスタチオグリーンが席巻しているのだとか。ミルフィーユやチーズケーキなどたくさんのお菓子にピスタチオが使われていて、そういえばクッキーのトッピングは私も経験済みでした。味覚と共にあのピスタチオ色には女性を誘い込む魔力があるようです。

 ピスタチオを摂取すると、アーモンド・クルミと同じように、LDL-コレステロールを低下させることも報告されているようで、健康保持に役立ちます。体の健康のためにピスタチオ、心の健康のために伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」。ピスタチオの殻をぱちっと割って、口の中に放り込んで噛み締めた後、冷えた幸蔵で口の中をさらに幸せに。ふふっ、やめられませんね、これは。

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