モーツァルト
No.599/ 2024年5月1日配信
気持ちの良い初夏の午後、モーツァルトのセレナード第13番ト長調K525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》第2楽章:Romance(Andannte)が流れています。3カ月前から加入したApple Musicのスマホ画面を見ているから、舌を噛みそうな曲名もやっと書けているのです(汗)。クラシックでは初心者マーク。高校時代に習った大作曲家名をやっと言えるだけですから。
クラシックデビュー(?)は十数年前、雑誌の付録で付いていた「α波・モーツァルト」のCDを手にした時です。天才モーツァルトの気持ちの良い楽曲にプチハマりしてしまいました。凡人の私でもハマってしまうのは理由があるそうで、モーツァルトの優しい弦楽器を中心にした楽曲は4,000ヘルツくらいの高周波音と、透明感あふれるゆらぎが豊富に含まれているからだとか。
また、結婚後に家人と最初に見た映画が「アマデウス」でした。モーツァルトの天賦の才能に激しい嫉妬を燃やす作曲家・サリエリの苦悩が描かれ、同時に天真爛漫で礼儀をわきまえないモーツァルト像がしっかりと描かれていました。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトという本名を知り得たのもこの時で、作曲家の中でモーツァルトだけは縁がありました。
モーツァルトの音楽は人間以外にも好影響を与えると言われ、牛舎の牛の搾乳量、温室の中のプチトマトの質(甘味)などに好結果を生み出したという報告もあるそうです。人間には脳神経系、ホルモン系、血液循環系そして免疫系へとプラスの影響を及ぼすとのこと。それってある意味、伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」みたいじゃないですか?いやぁ、すごいすごい。