大人の「安・近・短」
No.21 / 2008年4月21日配信
頬をかすめていく爽やかな風、新緑の季節が手招きをします。せっかくの連休、どこか「ひなびた温泉」にでも足を伸ばしたいものです。たまには日常を離れて、自然の中でリラックスしたいと考えるのが人間というものでしょう。何度も泣いた渋滞シーンが脳裏をかすめます。ウ~ン、どうしよう。
最近目にした「ゴールデンウィークの過ごし方」というアンケートの調査結果では、意外にもGWは家で過ごすという人が約7割でトップだとか。「テレビを見る、ラジオを聞く、インターネットを楽しむ」がGWの家での主な過ごし方で、行楽地情報や海外旅行の状況がテレビや新聞を賑わしているものの、現実は思ったよりも派手ではありません。
よし、今年はエコロジーの観点からも車は止めて、歩いていける範囲の行楽に徹してみよう。リュックを背負って自然が残る郊外まで足を伸ばし、農産品や鮮魚の直売所で旬の美味しいものを買い込もう。夕方早く、湯布院の湯に変身した我が家の風呂で汗を流してリラックス。そして買い込んだ季節の旨いものを、伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」と一緒に楽しむのです。それはもう、環境対応型「安・近・短」レジャースタイルの究極のカタチ。ウォーキング込みだし、健康にも良さそうです。違いのわかる、大人の楽しみ方ですね。楽しみです。