バジルかまぼこ
No.469 / 2020年9月21日配信
一時、血糖値が上がり、医者から「こりゃ、立派な糖尿病予備軍、いやもう糖尿病と言うてもよかばい」と脅された経験があります。おかげで、糖質過多のメニューには少しばかりチェック機能が働くようになりました。糖尿病が疑われる男性の割合は18.1%(2017年)だそうです。摂取カロリーも気にはなりますが、野菜ファーストなどで乗り切ることにしています。
個人的には不自由な新型コロナ禍の最中、逆に健康になれた部分もあります。スポーツクラブでの密集を避け、できるだけ人の少ない郊外でのウォーキングを増やし続けたことで、内臓脂肪がかなり落ちました。そしてこの夏頑張ったのが酒のつまみです。できるだけタンパク質の肴をしっかりとることを心がけたのです。枝豆とそしてもう一つが「かまぼこ」でした。
歯応えの良い刺身用のかまぼこで作るお手軽レシピをネットから手に入れることができました。以前は板わさで食べることが多かったのですが、そのメニューはちょっと小洒落たイタリアン風。斜めに切りそろえたかまぼこにバジルソースをスーッと垂らします。粉チーズ(できればパルミジャーノを擦り下ろす)を振り、バジルの葉っぱを乗っけるだけの簡単料理。
魚肉を練り、蒸して作るかまぼこは低脂肪、低カロリーです。より高タンパクな牛肉ではそれなりに脂質も高めになるので、このかまぼこメニューは私に最適。「あら、結構いけるわねこのバジルかまぼこ」と家人にも好評でした。そして、声を大きくしなくてはいけないのが、伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」は糖質ゼロだということ。かまぼことの相性も抜群ですから。