No.637 2025年5月21日配信

 気候変動で気温が高くなったせいもあるのか、去年も5月には近所の松林ではもう蚊の姿が。毎日夕刻よりウォーキングを兼ねた松林の保護猫への餌やりも、もう5年を超えましたが、以前と違って蚊の出現も早くなって困ってしまいます。松林の中では肌を出しているととんでもない目に合うので、酷暑の夏の期間でも半袖のウェアが着れません。とても暑いです。

 蚊に刺されないようにと、防虫スプレーはもちろん、腰にぶら下げるタイプの電子式防虫機器も購入しました。しかし敵もさるもの、防御が薄いところをピンポイントで狙ってきます。手の指の又の部分とか柔らかい皮膚の部分を刺される事もしばしばで、薄手のウォーキングパンツの上から刺されたのには閉口してしまいます。もうそんな時期が来ると思うと、うんざり。

 蚊という生き物は世界中に3,500種以上もいて、日本だけでも100種も生息しているそうです。人間を刺して、その吸った血で生きている蚊はもっと少なく、代表的なものは屋外で見かける身近な「ヤブ蚊(ヒトスジシマカ)」、家の中で見かける「アカイエカ」「チカイエカ」という蚊です。あの「ぶ〜ん」と嫌な羽音を出すのは「アカイエカ」なのだとか。

 私の子供時代は日本脳炎を媒介する「ニホンアカイエカ」に注目が集まっていましたが、気温が恒常的に高くなってきた日本でも「デング熱」を媒介するヤブ蚊(ヒトスジシマカ)が話題に上がるようになりました。しかし、松林ウォーキングの痒くて危険な日課も、歩いた後ならより旨く感じる伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」の冷たい一杯を思うと、やっぱり止められません。

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