新玉ねぎ

No.308 / 2016年4月11日配信

 年に一度の健康診断で行う血液検査では、もう以前のような「気持ちの良い結果」が出なくなりました。血糖値が少しヤバイようですし、悪玉コレステロールも範囲を超えています。中性脂肪の数値もそろそろ警告を受けそうです。「俺なんか、もう完全に糖尿病予備軍だもんな」と話す上司から「お前はまだ大丈夫よ。そんな数値」と慰められます。

 そんな私に家人が玉ねぎを薦めます。TVの健康番組やネット情報で玉ねぎの評価がうなぎのぼりだそうです。私もハンバーグにオニオンスープ、チキンライスや焼き飯、野菜炒め、カレー、チャンポンの具と玉ねぎを使うメニューは大好きなので、玉ねぎを薦められても全然問題ありません。が、「生をサラダで食べると美味しいのよ」と家人はニヤリ。

 早速、ブロッコリーやトマト、黄パプリカと一緒に玉ねぎのスライスも「サラダ」として食卓に登場。この時期の新玉ねぎはみずみずしくて柔らかく、あのエグい匂いがなくとても美味しいものでした。生玉ねぎに対するこれまでの認識が180度変わってしまいました。これが身体に良いのなら、問題なく続けられるよね、と家人にOKサインを。

 「まず野菜から食べなくてはね。それからスープ、たんぱく質。ご飯や麺などの糖類は最後よ」と、家人が私にレクチャー。気持ちはわかるけど、食べる順番まで指示されるのは好きじゃありません。大切な友人でもある伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」は糖質0だし、それに家人と違っていろいろうるさいことも言いませんし。こう見えても私だって、少しは考えているんです。

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