ストレス

No.269 / 2015年3月11日配信

 私たちの年頃にとって、好きなものを制限なく食べてもよい「良き時代」は過ぎ去ったようです。同僚が「生活習慣病」予備軍の範疇だと判定されてしまいました。高カロリー摂取、運動不足の毎日が招いた結果です。保健士の話では、血糖値を下げるためにも、毎日の食事を合計1,500キロカロリーに減らしてはどうかとのこと。

 厚生省が旗を振って国民に理解を求めた「予病」の大切さはもちろん判っています。しかし、血液検査後のメタボ判定で「クロ」や「グレー」判定が出たからといって、これまでの慣れきった食習慣や生活様式を「じゃあ、すぐにこれから変えるもんね~」と、簡単に変えれるような人は少ないのではないでしょうか。特に、食べものについては誰でも変えたくないはずです。

 じゃあ、小さなことから変えてみたらと、同僚に提案。カロリーの過剰摂取をした場合でも、それだけ余分に動いて消費すれば良いはずです。通勤地下鉄は一駅前で降りて歩いて出社する。車内では座席に座らない。エスカレーターは使わずに歩くこと。会社が入っているビルのエレベータは極力使わない。書類のコピーは人に頼まない……。そして、昼食はわざわざビルの外に食べにいく。

 ふふっ、疲れることは自分では嫌だけど、人にはけっこう言えるものです。私は「来年の血液検査が楽しみだね。良い結果だったら一杯おごるよ」と、肘でつつきました。同僚が「お前はいいな。数値はあまり俺と変わらないくせに、ストレスがなくて」と言うものだから、毎夜、伝承かめ壷造り・本格芋焼酎『幸蔵』を欠かさないことをしっかりと話してあげました。前向きに過ごすことです。

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