幸せな水

No.252 / 2014年9月21日配信

 自分でいれるドリップ・コーヒーの味や、焼酎の旨みにこだわっているうちに、自然と郊外に足を伸ばし、地下天然水を汲んでくるようになりました。もちろん、日本の水道水の水準は高いといわれます。だから、そこまでこだわる必要があるかどうかということですが、今では日常の一部に組み込まれてしまい、もうその行動を変えられません。

 最初は嗜好品をより美味しく味わう為に、より豊かな時間を過ごせるようにと始めたものでしたが、今や全ての調理に使うようになり、天然水は我が家にとっては欠かせないものの代表格になってしまいました。現在、3人と2匹の猫で、一日当たり合計約6リットルの天然水を消費しています。おかげかどうか、天然水を飲んでいる我が家の猫は病気の気配さえ見せません。

 日本におけるミネラルウォーターの一人当たりの消費量は、一年間に8.6リットル(2000年)でしたが、昨年は25.6リットルまで大幅に拡大しました。急激に飲用水に対する意識が変わってきたようです。飲用水道水の水質事情が日本と違うので、外国との消費量の比較は意味がないかもしれませんが、ちなみにアメリカでは日本の約5倍ものミネラルウォーターを消費しているそうです。

 人間の身体の組織の70%は水分で、この夏良く食べたキュウリにいたっては90%が水分だそうです。この命を守る大切な水分(水)は、私のもうひとつの大切な時間も潤してくれています。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎『幸蔵』とそれを満たす天然の水。とっても贅沢で幸せな組合わせだとは思いませんか。ふふっ、おかげ(?)で猫と同じように、私もしばらくは病気をしていません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です