にんにく大好き

No.246 / 2014年7月21日配信

にんにくは冬はスライスしてもつ鍋に入れたり、夏でもとんこつラーメンにすりおろしていれると、それらのメニューも旨みが増して「たまらなく美味しい味」になります。にんにくはかつおのタタキにも欠かせないし、熊本県でよく食べられる「馬刺」には必ず必要です。我が家でもイタリアやスペインのオリーブオイルを使う料理にはいつも使っています。

 幼い頃、風邪をひいた時には必ず、父親がにんにくをフライパンで炒って食べさせてくれました。裏庭に面した雨に当たらないもの干し竿には、いつもにんにくがぶら下がっていたものです。鉢にはやけどや歯痛に効くアロエが植えてあり、戸棚の中には祖母から作り方を教わったという梅肉エキスが置いてありました。にんにく等の「健康食品」は生活の中で自然と備わっていたようです。

 免疫を高める効果のある食品として、にんにくはアメリカのNCI(国立癌研究所)ががん予防効果の高い食品として、最上位にランクしています。「スタミナ」がつく食品として昔から愛されてきましたが、科学的なアプローチで紹介されると、もう「鬼に金棒」的な頼もしさになってしまいます。この夏もガンガン食べなくては!

 「なんだ、お前。焼肉のタレににんにく入れないのか」とにんにくをスリおろしながら娘に尋ねます。「あしたも、人に会うし。パスね」と、当然のように拒否。そして、「お父さんみたいに、臭くっても平気な人間じゃないですから」と余分な一言。まあ、それはともかく、最近は冷た?い伝承かめ壷造り・本格芋焼酎『幸蔵』の水割りで食べる、焼肉の美味しさにハマっているところです。

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