俺のソウルフード

No.213 / 2013年8月21日配信

 俺のフレンチ、イタリアン、割烹などと、「俺シリーズ」の店が流行っています。東京・新橋で「俺のイタリアン」を2011年9月にオープンして、次々と本格料理が味わえる立ち飲み屋を展開。気になっていたところ、5月にNHKのプロフェッショナル/仕事の流儀で「俺の株式会社」の仕事の仕方、考え方が披露されました。

 三つ星レストラン出身の料理人など実力者が作る本格料理を、破格の価格で提供するというこれまでにないコンセプトの飲食業の話です。中古本販売の「ブックオフチェーン」を創業した坂本さんが立ち上げられたそうです。料理人が力を出せて、お客さんが満足できる新しい仕組みの話が斬新で、共感できる部分が多くありました。

 特に、放映された「俺の割烹」は博多の店舗であり、身近なものとして受け入れることが出来ました。男たるもの、やっぱり割烹とかのカテゴリーの店で飲みたいものです。その後、料理のネダンなども調べてみると、私たち庶民でも楽しめそうです。しかし、どういうわけかそちらに足が向きません。これまで数回は飲む機会があったというのに。

 「向学のためにも絶対いきましょうね」と後輩から何回も釘を刺されています。先日は業を煮やしたその後輩からキツメの一言。「やっぱり、先輩は『俺の割烹』はダメかも。だって先輩には『俺のソウルフード』がありますからね。夏だってもつ鍋に伝承かめ壷造り・本格芋焼酎『幸蔵』でなきゃ嫌なんでしょ。そして屋台。ほんと、頑固ですからね」

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