時の記念日

No.61 / 2009年6月1日配信

「しっかりと時間を守り、欧米並みに生活の合理化を図りましょう。時間を大切にしましょう」と、1920年に「時の記念日」が制定されました。西暦671年、天智天皇時代の宮中で初めて水時計が設置され、最初に時が告げられた日が6月10日だということで、「時の記念日」に決められたそうです。

 近年、ある時計メーカーが行った「時の記念日」認知度調査では、その記念日の存在を知っていた人はおおよそ6割でした。さらに、その日付まで知っているということになれば、認知度は約4割までに減ってしまうそうです。案外、知らない人が多いということですね。

 学校に通っている頃は先生に、そして社会人になってからも上司から時間の大切さを説かれました。時間を有効に使える者こそに勝利は舞い降りるのだと。

ところが、頭では分かっているつもりでも、いっこうに時間の使い方が上手くなりません。同じように自分のスケジュール管理も得意とはいえず、けっこうストレスがたまります。

 夜、大切な時間を刻み続けてくれた腕時計をそっと外します。仕事モードから解放された後の世界を、ゆっくりと味わいたいからです。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」との時間はもうひとつの大切な時間。ふ~っ、肩の力を抜いて自分らしくいられるのが嬉しい、お気に入りの時間です。

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