大寒の頃

No.12 / 2008年1月21日配信

 枯れ木にぶら下がった蓑虫のように、家の中でごろごろが続く季節です。「大寒」は一年中で一番寒さが厳しい時期で、地球温暖化がじわりと進む中とはいえ、けっこう身体に堪えます。こたつに入ってみかんを皮を剥きながら読む文庫本、寝ころんだままの姿勢で見るテレビ、スナック菓子に手を出してはまどろみにハマっていつしか夢の中。

 美味しいのでついつい食べ過ぎてしまうこの時期の「鍋料理」。「寒いから」を理由にウォーキングさえ延期が続き、運動不足気味の身体は重くなるいっぽうです。怠惰な時期が長く続くと、その後待ち構えているものが「どんなものか」ということが体験的に分かっているだけに、少し憂鬱です。

 今年はついに4月から、国の主導でメタボリック症候群対策のための「診断義務づけ」が始まります。ウエストが85センチ手前まで来ているのでピンチといえるのかもしれません。もう蓑虫生活から足を洗わなければなりませんね。毎日、会社までの2つ手前の駅で降りて歩く距離を伸ばすこと。コピーとりはもちろん、近くまで出かける用事は人に頼まず、さっと腰を上げること。休日は必ずウォーキングを続けること。

 もちろん規則正しく、毎日の伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」は心の健康のためにも欠かさないこと。以上。

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