ブラジル撃破

No.652 2025年11月1日配信

 いや〜、もう最高! 遂にこれまで一度も勝ったことがなかったブラジルサッカーA代表を日本代表が撃破しました。サッカーの日本代表はこの数試合、我が愛する冨安健洋(地元出身)をはじめ、主力のディフェンダー陣が故障などで出場することができなくて、安定感を欠く試合を続けていました。攻撃陣も期待倒れで、9月にはアメリカとの親善試合でも零封されています。

 ワールドカップアジア最終予選では圧倒的な実力差で勝ち上がり、日本にも黄金時代が来たなとほくそ笑んでいましたが、9月のメキシコとの国際親善試合あたりから何かスッキリしません。森保ジャパンが新しい戦力を試しながら来年のワールドカップ本番に向かっているのは理解しますが、ファンの私にはチーム強化が身を結んでいるのかよく分からない状態でした。

 ところが、どうでしょう。5バック気味にガードを固めていた前半に守備陣が破られて、2点を奪われていましたが、ハーフタイムを挟んだ後半から激しいプレスに転じ、ブラジルの守備陣を大慌てさせました。相手のミスにも助けられて、あれよあれよという間に3点を入れて大逆転。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」のグラス片手に、大絶叫の連続でした。

 日本代表の攻撃陣の活躍にスポットライトが当たりましたが、私はバックスで頑張ってくれた若手の鈴木淳之介選手(22歳)に明るい明日を見るような気がします。180㎝と大きくはありませんが、スピードと強い身体で大柄な相手に対しても引くことがありません。一緒に試合をした仲間からも、淳之介が凄かったと声が上がっていました。凄い、この先も頑張ってくださいね。

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