喜界島

No.660 2026年1月21日配信

 島に渡って釣りをしたりキャンプをしたりするのが好きで、観光も含めて特に若い頃は色々な島に出向いていました。島はどれも好きでしたが、今でも一番の思い出になっているのが奄美大島の北東側に位置する「喜界島」です。沖縄本島、八重山諸島、奄美大島、与論島、屋久島など、南の海のメジャーな島ほど知られていないでしょうが、個人的には大好きな島です。

 喜界島は奄美群島の隆起サンゴ礁の島で、今なお年間2ミリメートルの隆起があるそうです。縁あってその喜界島に招待され、温かいもてなしを受けたことがありました。島特有の焼酎で新鮮な海の幸や良質の肉、生島唄のBGM付きで、生まれて初めての海辺での宴会。ひとつひとつに暖かい手作りの暖かさが感じられ、「もてなし」の本当の意味を考えさせられたものでした。

 前夜の酒量にも負けずに朝から海岸沿いの散歩をしてみました。白い砂浜のスギラビーチを抜けて海辺の遊歩道を歩いていると蝶が私の行き先を先導するようにヒラヒラ舞って離れようとしません。模様が綺麗なアサギマダラだったと記憶しています。この島は人間だけでなく蝶も温かく触れ合ってくれるんだと、楽園の気持ち良さを味あわせてくれたものでした。

 昨年の「輝け!お寺の掲示板大賞」に選ばれた「自分ファーストという貧しさ」に表される現代の風潮。いきおい、相手への思いやりの大切さを教えてくれた、島の温かいもてなしの豊かさを思い出してしまいます。そのもてなしのような、伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」が持つ手作りの純粋な味わいが私の毎日を支えてくれています。「幸蔵」にも感謝です。 

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