毎日一万歩

No.601/ 2024年5月21日配信

 今年は気温が高いので、軽いウォーキングでも思いっきり汗をかいてしまいます。去年読んだアンデシュ・ハンセンの「運動脳(サンマーク出版)」でもジョギングや強度のあるウォーキングが重要なことは書いてありましたが、私は私なりのスピードでしか歩けません。いや、歩きませんかな。もっとも、速く歩けば健康効果は上がりそうですが、それもしんどそうです。

 「歩き」についての情報では、ほとんどが「ウォーキングは量より質で」ということです。それも、まるで私のような「しんどい派」のために考案されたような、速歩と普通歩きを交互に繰り返すインターバル・ウォーキングが勧められています。速歩はややきついと感じるスピード(自分の最大速度の7割程度らしい)で、3分毎に繰り返し歩くことが提唱されています。

 そういった科学的な根拠が示された健康的な歩き方を頭に入れつつも、とりあえずは頑固に毎日一万歩目指して歩いています。1日8千歩を歩けば良いといった情報もある中で、やっぱり区切りが良い1万歩にこだわります。1万歩だと、私の場合1日約7キロメートル歩く計算になります。地球1周が4万キロメートルなので、それを踏破するには約15年ほどかかりそうです(ふぅ)。

 人類誕生から世界に拡散する旅路をクレートジャーニーと言いますが、関野吉晴さんは南米の最南端から人類誕生の地・東アフリカまで10年の歳月をかけ、逆回りで自分の足だけで旅したそうです。私の「なんちゃって地球1周」もすでに3分の2は達成。小さな夢でも夢は夢、持てるのが幸せ。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」を毎日美味しく飲むためにも、続けなくては。

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