玉ねぎ習慣
No.487 / 2021年3月21日配信
収穫されたみずみずしい春玉ねぎが、真っ白い姿のまま売ってありました。そう、新玉ねぎのシーズンが始まったのです。一年を通じて野菜売り場に並んでいる玉ねぎは表皮を乾燥させて茶色になったもので、保存性を高めたものだそうです。だから、乾燥工程を経ていない「真っ白の新玉ねぎ」の水分量が多いのも当然なのです。あの玉ねぎのツンとする刺激成分も新玉ねぎでは気になりません。
多くの料理情報サイトでも「新玉ねぎは生で、サラダで美味しく食べましょう」はすでに当たり前の話になっています。ドレッシングメーカーのWEBサイトでは美味しそうな生玉ねぎをつかった料理レシピがたくさん載っています。そのメニューも比較的簡単な調理で、春カツオのたたきと新玉ねぎの胡麻ドレッシング和えなんかとても美味しそうです。すぐにでも試したい気分です。
実はこの2、3年、自宅での食事の際は「野菜ファースト」を叫びながら、生玉ねぎのスライスをキャベツの千切りと一緒に食べ続けていました。あの作家の椎名誠さんが「高血圧」を克服した話は結構有名で、玉ねぎスライスを食べ続けていたら5ヶ月で血圧が正常に戻り、降圧剤とおさらばできたということです。私はそれにキャベツをプラスし、ブロッコリーやトマトも加えていますが。
玉ねぎを食べる習慣がついたからだけではないでしょうが、毎日快調です。特に新玉ねぎシーズンは刺激臭が少ないのでストレスなく食べられるのが嬉しいところです。また、毎日の伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」の美味しい一杯もストレス解消の役に立っているはずです。ふふっ、毎日の「良い」習慣に感謝。そして毎日玉ねぎをスライスしてくれる家人にも「ありがとう」。