ウォーム・ビズしていますか?

No.7/2007年12月1日配信

 クール・ビズは小泉内閣時代に環境省の旗振りで始まった「環境対策軽装化」キャンペーン。今年内閣府がまとめた世論調査では、クール・ビズの認知度は91.2%。また、クール・ビズを「実践している」人も46.6%と半数近くになり、この3年でかなり定着してきているようです。

 さて、この冬はウォーム・ビズ。室内温度を「1度下げる」ほうが、冷房のときの「1度上げる」よりもCO2排出量の削減については大きな効果が認められるそうで、冬の1度は重要です。ウォーム・ビズの室内温度設定は20度が目安ですが、職場はもちろん、帰宅してからもその気持ちを持ち続けることが大切なのですね。

 ただし、室温を下げても、心の温かさまでも失ってはいけません。消費・賞味期限改ざん、産地偽称問題など「冷え冷え」とした事件が相次ぎます。「うちの焼酎造りは、自然のまんま。昔ながらの小さな蔵で、かめ壷熟成・常圧蒸留・無濾過の頑固な造り方を守り通しています」と、幸蔵酒造の蔵人の飾らない笑顔を思い出します。私も嘘など入り込む余地のない、自然のまんまの真面目な旨味が大好き! 伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」は舌を通して心に流れ、温かくしみわたります。気持ちがホッとするこの「私流、ウォーム・ビズ」なら冬の間、完璧に守り通せそうです。それだけは自信あり、です。

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